日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

ポップアートについて 01

ウォーホルとラウシェンバーグは好きだ。
ただ、その当時と現在では表面のイメージのニュアンスが変わっている。

自分が好きなのは現在の、古くなったイメージの羅列だ。
そしてポップアート自体のイメージも消費され、二重に変異して原型を感じることは難しい。

しかし原型(つまり作家の衝動や意図)などは、作家にとってはどうでもいいことなのかもしれない。

そういうことをしなくては生きていけないほどの性(さが)と
その時代のリアリティを表面的に見える作品に隠している。

そんなある種の不完全さが自分がポップアートに惹かれる理由なのかもしれない。

不完全でないアートなどありえないとしても。
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by takuji0808 | 2009-09-28 09:58 | つぶやき