日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

<13>「自己満足で現実逃避こそ美術の本質か」

「自己満足で現実逃避こそ美術の本質か」

一方で、全部「自分」で話を収束できないのが美術の魅力だとも思います。

自分が死んだら関係ないことのほうが本当はいっぱいあるわけです。
(だからこそやるという言い方もできます。自分の生きた証、というような。)

「自分の世界」が時間を超えていく可能性があるというのは
ものすごいロマンチックで素敵だなーとも思います。

(そしてそうなる可能性はものすごく低くて、
 大きなアートの流れの芥子粒のような存在なのかなーなんて絶望したり…

 ただし、そういう大きな人間の流れとか歴史とかがつながっているのは
 名もなき多くの人間のおかげだとも思っているわけで…

 壮大なことを考えすぎて何が言いたいかよくわからなくなってきた。)


作品(思想)が後世に影響を残したり、歴史の判断材料足りえる可能性を残すため。

そのためにやっているというのは言い過ぎかなあ。

そう考えれば、自分のやるべきことを一歩ずつ実現させていこうと
すこしモチベーションが上がるかもしれない。

(壮大なことを考えて現実逃避していると言えなくもないけど)

…なんかすごい根源的なことを掘り下げている気がするけど、
実際こういう話を誰かとしても「頑張るしかないよね」みたいな
話になって終わってしまうから絶対しないんだけど。

つづく

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by takuji0808 | 2010-09-05 09:29 | 作品解説2010