日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

遺跡公園都市慶州、山奥の石仏、ブレードランナー

11月4日<3日目>

慶州(キョンジュ)へバス移動。
大陵苑というなかのポコポコと立ち並ぶ古墳を見学。
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天馬塚と呼ばれる塚の内部にも入る。見学する小学生の大群は万国共通のうるささ。
このなかにあるのは当然レプリカで、本物は次に行く博物館にあるとのこと。

都市全体が古墳や文化遺産だらけなので田舎っぽい奈良という感じかな。

古墳自体は重力に逆らわない丸いフォルムで非常に美しい景観。
自然にフィットしようとするアジア的死生観(生まれ変わり)が垣間見える。

大量のカラフルな農作業の格好をしたおばちゃんが休んでいたのをみて
なにをしているんだろうと頭の片隅で思っていたのだけど、
古墳のメンテナンスをする集団だったらしく
いっせいに古墳を囲んで草を刈っていく眺めは壮観だった。

慶州国立博物館へ。
http://gyeongju.museum.go.kr/jap/index.php

国が気合いを入れて作った建物が小学生のオリエンテーションの場になるのはいいけど、
傍若無人すぎて教育の行き届いて無さは感じる。

個人的にはどこの博物館に行っても刀や磨製石器、剣が好き。
武器が古びているのに男のロマンを感じるからかなあ。

昼飯は観光客向け紫水晶売り場の隣にある店で味噌チゲ。
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車は峠を登り世界遺産岩、石窟庵へ。
乱暴に説明すると迫害された仏教徒が山奥の洞窟に作ったとんでもない石仏。
確かに空間の作り方やエネルギーはひと味違う。
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紅葉を見ながら10分程度歩くとその洞窟がある。
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また車に乗り、同じ山の中腹にある仏国寺へ。
これも乱暴にいうと、オリエンタルさ、中国、日本の中間に当たる雰囲気。
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ガイドのイーさんは、かなりのやり手のようで、
説明はわかりやすいしありがたい説法のようで山奥で開眼しました。

どちらも洞窟や本堂にたどり着くまでの演出が効いている。
宗教の持つエネルギーはすさまじい。

詳しくは下記のサイトがわかりやすいので、旅行した人は復習したらいかがでしょうか。
http://www.tabijin.com/keishuu.html

夕ご飯はカルビ。アバラ付近の「肉」と言う感じだが、筋っぽくないのは包丁で
上手いこと切目をいれているからだろう。
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ホテルにチェックイン後、少し内陸部に入ったので海鮮を食べたがる山本先生に
見合うお店は少ないので、適当に食堂のような店へ。
店のおばちゃんとのやりとりはブレードランナーのような(伊藤先生談)
素晴らしい異文化コミュニケーションだったのだが文章では書ききれないので割愛。

結果的に、カルビ&海鮮すき焼き風チゲ鍋(正式名称不明)と、
それを石焼きビビンバ風おじやにして食べるが、これが間違いなく美味かった!
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ちなみに屋台などでは焼酎4~6本と食べもの3~4皿を食べたのだが
それで3500円~6000円ほどなのだからものすごい安い。
おでんも1本100円ほど。観光客向けの店は少し高い。


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仏国寺ここからしばらく歩き、いくつかの門をくぐる。
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旅行中は天気に恵まれた。ちょうど紅葉の時期。
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気に入ったラベルをはがす先生の後ろでもやしの下ごしらえをする食堂のひと。
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by takuji0808 | 2010-11-10 19:52 | 福岡・韓国2010