日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

デジャブ・カーネーション・マック・制作

「デジャブ」

作品の既視感はコントロールできるか?ということを最近よく考える。
それは自分が既存のイメージ(画像)を使うことが大きく影響しているからだとおもう。

今は、様々なジャンルや、方法論が一周して相対化した歴史にぶち当たっている時代だ。
あるいは身体性の拡張や、ジャンルの意味の拡張、コラボレーションに目新しさもない時代だ。

そんななかでは、どんな作品を観ても起こる既視感がある。それは別の言い方でいえば、レイヤーの中に美術史を閉じ込めて制作しなくてはいけないということだろうし、悪い言い方をすれば焼き直しにしか見えないということだ。

また似たような方法では、「記憶を想起させる」作品もある。そのあたりをごっちゃにして鑑賞してしまってはいけないし、そのような様々なフック(記憶を引き出すための装置・演出)を作ることを改めて考えなくてはいけないと思う。

映像の作品、あるいは漫画、あるいはインスタレーションは時間軸があるために、そのような記憶の演出に長けている。例えば、ある朝に絵画作品を観たとして、夕方にその絵画のことをふと思い出すだろうか? ドラマや漫画の作品を観た後のほうがそのような振り返りをすることが多いと個人的には思う。それは良し悪しではないし、むしろ絵画の強み・面白さは一瞬のトリップ感にあると思う。


「カーネーション」

なんでそんなことを考えたのかというと、朝ドラ「カーネーション」が面白いからだ。
坂の上の雲もよかったけれど、歴史(昭和史)としても、ドラマとしても、映像の演出方法をみるものだとしても、クリエイター(ファッションデザイナー)の伝記としても観ることができて面白い。

朝に観るのも影響していると思うが、ふわっと、いろいろ考えてしまう。


「マックとケーキ」

札幌随一の「ミス残念」主催のセルフバースデー(+α)がマクドナルドで執り行われた。

ふつうは幼稚園児などしか行わない今ではかなり廃れてしまったこの公開処刑のような荒行を主催し、休日をバスを乗り継ぎ、コストコまで資材のようなケーキを買いに行った彼女のその後は誰も知らない。(一部誇張表現あり)

お店の方主催でのビンゴもとり行われ、人生で初めての1位。
しかし運がいいというより、他の人の運のなさが露呈したような、消去法で繰り上げ1位のような消化不良感もあるが、凄いかわいい看板のようなキーホルダーだったので地味にうれしい。


「制作と展覧会」

でかい絵1枚がなんとか形になったが、表面ボコボコな部分があるのでワニスはスプレー(エアブラシ)じゃないといけないかも。めんどくさい。

タイミングよく休みがやっとあるので、それをあてにするしかないかな。
ここしばらく休み無しだったので、いくつか展覧会に行けず…
まあ、本末転倒にならないよう、とにかく良い作品を作ろう…

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by takuji0808 | 2012-02-21 16:14 | つぶやき