日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

立体力・感想

「立体力 仏像から人形、フィギュアまで」
2012年6月2日 ~2012年7月8日 札幌芸術の森美術館

仕事の合間に会期ぎりぎりで駆け込む。
北海道にこんな仏像や作家がいたのか!という驚き。
立体を魅せるとはどういうことかを考えるには、必見の展覧会。

個人的には、やっぱり砂澤ビッキがいいなあ。

空間を装飾的に構成するのではなく、作品が空間を掌握していくこととか、立体は立体のエネルギーとか強度があるということを再認識する。

数千円で彫刻(フィギュア)が買える時代か、そりゃ具象彫刻で生計を立てれる人なんて出ないわな。中国の工場に発注して、同人誌に付録としてオリジナルフィギュアをつける人がいるんだってさ、もう美術負けてるかも。

と思いつつも中庭に展示されていたダム・ダン・ライさんの彫刻が良かった。
春香山の作品も結構好きだったけど、中庭という空間に対してちゃんと応えていて、よりスケールを感じた。

会期中に、付近で熊が出没したらしく、野外彫刻は観覧できない状態に。
熊も見に来る現代美術館!
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by takuji0808 | 2012-07-22 14:43 | 展覧会感想