日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

アルタイルの庭・感想

JRタワー・アートプラネッツ2012 楽しい現代美術入門 アルタイルの庭
2012年6月30日(土)~7月22日(日) プラニスホール

立体駐車場のように貧乏性で、詰め込んだ展示。
例えば藤沢レオさんの作品も、もっと広い空間で作品と壁と平行にせずに見せた方がずっと良い。
5人くらい減らして、もっとすっきり魅せてほしい。その方がアーティストフィーも空間も充実するでしょ。
単純に、関係がないなら彫刻と絵画を同じ空間に置くなよ、と思う。

身内褒めではないが、笠見さんの作品が一番良かった。

  *

考えてしまうのは、デザイン的な仕事の受け方はどうなんだろうか、とういうこと。
まあキュレーションする人がいないので、作家が勝手に考えて、勝手にあの場所や展覧会のコンセプト(星とか宇宙とか)にすり寄って、結果的にそうなってしまうというのが事実なんだろうが… 
受ける仕事の内容、意味とは別に、作家は作家の流れで出すべき作品の意味・リアリティを上乗せしていかないとピンとこない。「俺はこれしか出来ませんから」でも良いのに、下手にニーズに応えてもエンターテイメント性は無いよね。

まあ自分の仕事を誠実にやる、ということが、どんなに難しいか、ってことだよなあ。
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by takuji0808 | 2012-07-22 14:55 | 展覧会感想