アートまっしぐらをもう一度 (1)
2012年 09月 19日
今回の展示では、以前制作した古い作品と、その作品のアッピデート版とも言える作品を並べて展示している。下の作品はその中でも一番古い、2005年の作品だ。
「NON STOP ART」2005年
縦350mm×横300mm
ベニヤ板、水性塗料、アクリル絵の具
確か、2005年の春休みの3月か、4月頃に制作したものだと思う。
YUKEN(大学の研究室)の呑み会で、先生や先輩に褒められた記憶があるので、多分そのくらいだろう。
当時考えていた、絵画とはなんだろうという問題意識と、オルデンバーグやラウシェンバーグのようなポップアート的な表現と、どこかバカらしいものを作りたいというメタアート的な「ほらこれってアートでしょ!」という感性が入り交じっていた状態の中で生まれた作品だったと思う。
マネのマネのマネ、捻れた構造を感覚的に受け取って、作品の上で再現しているようだ。
作品を研磨したり、汚れたテクスチャーをわざとらしくつけたりと、今の自分の原点とも言える表現方法が垣間見えて面白い。
しかし当たり前だが、へたくそな部分(フォントも汚いし、線も汚いし…笑)もあり、どことなく心に引っかかる部分を残していた。しかしそれはあくまでも過去の作品としてで、それをどうしようという考えは無かった。なぜなら、その当時の問題意識はその後自分でちゃんと作品で表現し続けて、進化させてきた自負があり、それ以上何もないのは分かっていたからだ。
つづく
「NON STOP ART」2005年
縦350mm×横300mm
ベニヤ板、水性塗料、アクリル絵の具
確か、2005年の春休みの3月か、4月頃に制作したものだと思う。
YUKEN(大学の研究室)の呑み会で、先生や先輩に褒められた記憶があるので、多分そのくらいだろう。
当時考えていた、絵画とはなんだろうという問題意識と、オルデンバーグやラウシェンバーグのようなポップアート的な表現と、どこかバカらしいものを作りたいというメタアート的な「ほらこれってアートでしょ!」という感性が入り交じっていた状態の中で生まれた作品だったと思う。
マネのマネのマネ、捻れた構造を感覚的に受け取って、作品の上で再現しているようだ。
作品を研磨したり、汚れたテクスチャーをわざとらしくつけたりと、今の自分の原点とも言える表現方法が垣間見えて面白い。
しかし当たり前だが、へたくそな部分(フォントも汚いし、線も汚いし…笑)もあり、どことなく心に引っかかる部分を残していた。しかしそれはあくまでも過去の作品としてで、それをどうしようという考えは無かった。なぜなら、その当時の問題意識はその後自分でちゃんと作品で表現し続けて、進化させてきた自負があり、それ以上何もないのは分かっていたからだ。
つづく
by takuji0808
| 2012-09-19 23:19
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