日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

カテゴリ:BOOK( 3 )

死のクレバス

「死のクレバス―アンデス氷壁の遭難 」
岩波現代文庫)
J. シンプソン (著), Joe Simpson (原著), 中村 輝子 (翻訳)

難しい氷壁初登攀の成功から一転して骨折,墜落,宙づり,パートナーによるザイルの切断という絶望的な状況に陥ったクライマーはいかにして「死のクレバス」から生還したのか.孤独と不安,パートナーへの猜疑,死への恐怖など,極限状況における人間内部の葛藤と傷ついた肉体との格闘を克明に記した,迫真の山岳ノンフィクション文学。


感想。

肉体と精神
自分と世界
自分とパートナー
生と死

相反するような、二極化するものの境界線がなくなる。

意志なのか、本能なのか。

すごくシンプルなパワーで、
生きていく素地があるのだろう。

どんなに経験を積んでも、
精神力があっても、
自然は残酷かつ無慈悲だ。

自然と関わることで精神が豊かになるのか、
研ぎ澄まされるのか、
逆に社会と剥離していくのか。

アルピニストは、仙人に似ているのか、
アーティストより、ある種憧れる人間性だなーと思う。
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by takuji0808 | 2009-10-10 10:37 | BOOK

本棚

ここ最近ブックオフとかで買った文庫本が、
本棚に入りきらずにベットの脇を占領している。

見てみると、アート関係、山岳関係、ノンフィクション、エッセイが多い。

物語とか、読むは読むけれど外れたら時間の無駄を感じてしまうセコい性分だからか。
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by takuji0808 | 2009-10-08 10:11 | BOOK

BOOK 01

最近購入した本

●Mondrian (Phaidon)

→抽象前の風景画に惹かれて購入。具象から抽象までの推移を説明するのに
 教科書などでもよく用いられるモンドリアンだが、結局制作環境の変化も大きいのかもな。

●星と嵐―6つの北壁登行 (集英社文庫)
ガストン レビュファ

→以前読んだことはあるのだが、文庫で購入。翻訳なので細かいレトリックはわからないが、
 ロマンチックかつ、体育会系の友情はけっこう好き。

●美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)
三井 秀樹

→まだ読み切ってないので割愛。

●デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)
マルセル デュシャン, ピエール カバンヌ

→デュシャンは難しい。そうでなくともアーティストが自分を語るときの言葉はうのみにできない部分がある。
 とりあえずもう一度読み返さなくては消化できない。

●思考の整理学 (ちくま文庫)
外山 滋比古

→ 論文だけでなく、制作することに関しても役立つであろうことを言語化しており
 非常に読みやすかった。
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by takuji0808 | 2009-09-29 14:59 | BOOK