日々の制作と生活を、思いつくままに描く。札幌在住、美術家。西田卓司のブログ。


by takuji0808

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料理に関する雑記・制作

<料理に関する雑記>

●塩麹を作った

麹と塩と水を混ぜておくだけ。
詳しくはググッてくれれば良いレシピがあるでしょうからここでは省略。

発酵系の料理は、愛らしいね。味噌漬けもつまみにいいので愛用。

癖がないので塩味ベースのおかずを増やすのが簡単。

おすすめは
・キュウリの斜め切りなどの野菜と生姜の細切りを混ぜて漬物
・生姜焼き用の豚肉を1日漬けたものを焼く
・ゆでたキノコと醤油、ごま油で、塩ダレ。油揚げや豆腐にかけたり、パスタの具にしたり。


●生春巻きの皮

生春巻きの皮、ライスペーパーが気になる。
生春巻きは作ってみたいとは思うけれど、自分はそんなに生春巻きが好きではないのが問題だ。

生春巻きって手軽でおしゃれなサラダのようなものだけど、ソースに癖があったり、お店によって当たり外れがあったりして、別に食わなくてもいいかな、と思う微妙なメニューだと思う。それだったら和風のサラダとか、ラーメンサラダとか頼んだ方がいいとおもっている。

それはともかく、ライスペーパーの質感や半透明な感じが、アクリル絵の具のメディウムを固めた感じに似ているというのが気になる主な理由である。でんぷんのりも似ているよね。

乾燥させた際についたであろう網の跡とか、縁の微妙なぼこぼこしている感じとか、いいよね。
でも、作る一歩を踏み出せないこの微妙な距離感。

●圧力鍋

いろいろ作っている。

牛筋の煮込み、豚の角煮、さんまの生姜煮、茶碗蒸しなどなど。
しかしなんだかんだでゆで卵やじゃがいもを蒸すとか茹でるのが楽。


<制作>

ドットを描き続ける日々。頑張っても描くスピードに限界あり。
圧力鍋のような感じの最適な方法(時間短縮できる技術)は無いのかなあ…ってずっと考えているのだけど、でかい絵独特の苦労、という感じ。

心を無にして淡々と作業。
おかげで鬱気味。反動でAmazonで画集を注文。

こういう買い物とか、料理をすることでストレスを解消している気がする。

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by takuji0808 | 2012-01-24 00:43 | つぶやき
森本めぐみ 個展「布団山/Hollow mountains」
salon cojica

森本さんの作品は、観ていてどこか消化しきれない部分があって、
そういう混沌としているのはなんでなんだろう、とずっと思っていた。

今回は特に小作品を「ジオラマ絵画日記」のように展示しており、その傾向が強かったと思う。

面白いのは、小作品にこそ、たくさんの要素が詰め込まれているということだ。視点の構造が複雑だったり、様々に見立て感情移入したモチーフが入っていたりする。インスタレーションなどの他の作品や大きい作品はもっとシンプルでわかりやすい。

森本さんの作品を構成する要素、興味のベクトルはたくさんある(ありすぎるくらい)なのだが、根本的にあるのは「思い入れできる」才能だなあ、と思う。言葉や、日常の物事、絵の具、他人に対しての愛着・信じている感じ。


鈴木悠哉 個展 ”庭と、その半分。せかい、その他。”
CAI02

線と強さと、日常に潜むささやかな不思議さを再構築したような展示。

実は毒々しい部分(アイロニー・シニカル・批評性)もあるはずなのに、すべてドローイング(的な概念)に収束していく。 それはオシャレさで隠している、とかではなく世代特有の距離感だと思う。そういう距離を保ちつつ強い表現になることは、本当に難しいのにそれができているので、うおおっとなる。


そんなこんなで刺激をもらいつつ、制作に戻る。
しかし、ちまちまとしか進まないし、丸ひとつ綺麗に描けない自分はなんて駄目なんだ、とヘコんだり。

問題は他者ではなく、自分あるのだから、手を動かす以外の解決策はないんだ。
(現実逃避おしまい)

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by takuji0808 | 2012-01-20 00:37
展覧会とかの感想。

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札幌美術展「Living Art ―日常― やさしさはいつもそばに。」

会期:2011年11月29日(火)~2012年3月7日(水)
会場:札幌芸術の森美術館


気になった作品と感想を雑多と書くと…

高橋靖子さんの刺繍の作品と、絵画作品を比較したときに起こるギャップがおもしろい。情念的でありながらクールさもある絶妙な感じだったり、絵にすると逆に綺麗すぎる感じ(イラストっぽくなる感じ?)が不思議。

今村育子さんの作品は以前までと比べ全体的に堅さがある気もするが、そのぎこちないライトのギミックがまた新しい記憶の引き出しかたを提示しているようにも感じる。今回は扉がないのはどういう意図なのかが気になる。暗幕・扉がないということは、入口からの光の影響もそうだが、体験する心構えのようなものが無くなり、観客を導く演出が少なくシンプルな見せ方になるのかな… 

會田千夏さんの絵にキャラクターなどの記号的なフォルムが入り込むチグハグ感は安直にも見えるけど、そういう異物感は作品の見応えの一つともとれる。膜が張ったような綺麗な画面なので、表面に付着している筆の毛が気になってもったいない。

杉山留美子さんは、心と脳天を突き抜ける風のような絵画群。ミニマムな事をやり続ける強さって観ていて気持ちがいい。

齋藤周さんの絵は、以前より風景と人の遠近感・大きさが強調された不思議な方向になって来ていた。また構図も縦横より斜めの導線が強い感じで、道が画面の外へ拡散しているようなイメージがあった。(道が続いているというより、道の幅や境界が広くなっていくような感じ…?) 東京での個展ではもうちょい四角い画面の下から上に構築されていくようなイメージが強かった印象。 これは普段観る風景が変わって来たということとリンクしているのだろうか。


(この展示はそういうのを目指してはいないけど) やさしさ、つまり癒しのアートってなんだろうなあと思う。
心をざわつかせる、はっとさせるのってある種の灰汁(アク)、作家のエゴ、暴力的な部分があるんだよな。

そういう部分を覆い隠すように、「きれいだねー」「うまいねー」という嘘をどう作家がついているか、というひねくれた部分が見れたら自分は自虐的で面白いと思うのかもしれないなあ。

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「レゴブロックワールドSAPPORO」

会期: 1月6日(金) ~ 15日(日)
会場: 北翔クロテック月寒ドーム(月寒東3条11丁目)
    9:00~16:30(前売り)大人800円



楽 し す ぎ る !!!

会場の中央で行われていた「ホワイトワールド」という白いブロックだけで街をつくるワークショップがなかなか感動的でよかった。やっている人も楽しいし、出来上がったものも良いし、仮設的だし、物量もあるんだからもう完璧でしょう。展示がアルバイト業者クオリティな感じだけど気にならない。

クジや戦利品は下の画像参照。

というか、レゴの歴史ブースを見ていたら、すごく自分の作品と似た部分があったりして、あきらかに影響を受けていることを再認識。今度からは、自分の作品を説明するときそう言いきってしまおうかな…(オイ)

クリエーターシリーズ、スターウォーズシリーズも好きなんだけど、
ここ最近出てきたアーキテクチャーシリーズもいいんだよなあ、渋くて。
http://architecture.lego.com/en-us/products/

帰りに札幌ドーム近くでスープカレーを食べて帰宅。
結局クジで当たった小物入れ(5等)はマスキングテープを入れることにした。

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by takuji0808 | 2012-01-12 23:20 | 展覧会感想
●制作

11月からやっていた90センチ平方の作品のヤマを超えて一安心。

もう寒いのでアトリエではストーブをつけてから30分は外気温と変わらない感じ。
1日ごとに作業しているからまだ大丈夫な部分もある。

春になったらまた少し整備すすめたいなあ。水周りとか…
でかい作品の準備もしなくてはなあ…


●酒のつまみ

夜寝る前に、熱燗や焼酎お湯割りを飲む日々。
最近は味噌漬けに凝っていて、クリームチーズとゆで卵が一押し。作り方は簡単で、味噌+酒、砂糖少々入れて練って漬けるだけ。味噌を継ぎ足しながらやっているのだが、最初は味がしょっぱめだったのが、ここ最近はまろやかさで良い感じに。2日間くらいが適度。

ちなみに、しばらくハマったおつまみ↓

ハニーローストピーナッツ、餃子の皮の簡易ピザ、ガーリックトースト、枝豆のニンニク炒め…

酒はなんでも呑むけど、量が食えないのは大学から変わらないなあ。

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by takuji0808 | 2012-01-09 22:52 | つぶやき
ブログやらFacebookやらなんやらやっていると、あっという間に時間をつぶせる物悲しさよ。

ここ最近は展覧会ごとのアカウントを取り、情報をツイートしたり、スタッフ裏話みたいな形でブログをアップするのがデフォルトになっている気もする。

しかし実生活でもめんどくさいのに、どれだけの労力を割けば効果が上がるんだろうかとおもう。実際、すべて効果的に使用出来ているのは、札幌では数少ない気がする。

となるとやはり個人で持っているアカウントで情報(正式な情報も、裏話も)を拡散させていくのが一番楽で手っ取り早い。

しかし、足を使って展覧会やイベント情報を仕入れなきゃいけなかった時代と、今のイベントに来る人数は何か変動しているのだろうか…という素朴な疑問が。

先輩に情報を聞くか、北海道美術ネットでチェックして、ギャラリー巡りしていた頃に比べると、なまじネット上で画像が見れる分だけ観た気になってしまったりして、足を運ばなくなるなんてこともあるかもなあ。

  ■

そういうことを考えたり、ネットの炎上をみると、今後必要なのはスルーする力なんじゃないかとも思う。
それはクレーマー対処法のような単純な話ではなく、溢れる情報を取捨選択する力とも言いかえられる。

しかしこの取捨選択という名の「無関心」こそ「悪」なのだろうかなんて話もあったりして。
(特に原発問題以降その風潮が強いと感じているのだが。)

溢れる情報もある種の暴力性を持っていて、日常に圧をかけてくる。
それに振り回される自分たちは何なんだろうかと思う。
実際問題スルーしたり、受け流す力がないと、やっていけない現実もあったりして。

そういう不自由さというか、失われた未来のようなものは、サイバーパンクか、情報化社会のユートピア(甲殻機動隊みたいなもの)が微妙にずれて来ている感じで個人的には面白いとはおもう。

  ■

そんなことを考えつつお正月。
忘年会・大掃除・新年会というコンボで制作に手間取る。
理想としていたラインに届かず。というか間に合うのか?

でかい作品もあるのに手をつけれず…

ここ最近はそういう地道な作業を淡々とやっている。
しかもその作業はスピードが上がらないので、もう本当に修行のようだ。

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by takuji0808 | 2012-01-06 12:10 | つぶやき